2023年4月7日基礎講座『アンガーマネージメントを知り感情をコントロールしよう』、『能を通じてみる日本の心』
午前
『アンガーマネージメントを知り感情をコントロールしよう』日本アンガーマネージメント協会 ファシリテーター 尾崎 先生
ご自身の経験をもとに、怒ったことの例を挙げられ、怒ることのデメリット・メリット、ここ一週間で怒ったことを記入させ、2~3人でグループ討議しました。
アンガーマネージメントを後悔しないと定義し、怒りは人間が生きていくために必要な感情とし、問題となる4つの怒りを
・強度が強い
・持続性がある
・頻度が高い
・攻撃性がある
とし、自己診断を書き入れ、グループ討議をしました。
怒りが生まれるメカニズムを説明、アンガーマネージメントの手法について話されました。
怒ることとることを混同して話されて、混乱してしまいました。
午後
『能を通じてみる日本の心』観世流能楽師 吉浪 先生
最初に謡から入られました。
能楽自体の説明から始まり、歴史を説明され、能舞台(室内に作られたものは能楽堂)の構造や、鏡板の説明があり、能楽は神事でであることを再認識しました。 また笑いをとる方向に行ったのは狂言。
また、能楽に使われる豪ぐ(楽器)について、能管(笛)、小鼓、大鼓、太鼓の説明をされ、持ってこられたお面一つ一つを掲げられ、説明をされました。
能楽の演目には大きく分けて
神、男、女、狂、鬼の5つあるそうです。
先生は
高砂をお一人で謡われた後、学生が唱和できるように指導されました。
本日の先生の謡の締めです。
https://youtu.be/_AEVaZD5WLc
楽しい授業でした。
琴子さんの動画を使わせていただきました。
文責 山本 眞
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