クラス活動・大津駅⇒浜大津駅 大津の史跡を散策する

43期地文

2021年12月21日 18:10

開催日時:2021年12月21日
集合場所:JR大津駅北出口付近
コース:JR大津駅魚中藤村商店露国皇太子遭難の地札ノ辻大津宿本陣跡犬塚の欅⇒川口公園(大津城中堀跡、川口関跡)⇒梅田雲浜寓居跡大津絵の道大津城本丸跡⇒昼食後解散 3㎞強

 朝はかなり冷え込みましたが、陽が昇るにつれ冷たい空気の中でも暖かさを感じ、いい散策となりました。

 集合時間は午前10時でしたが、10時前には殆どの方が集まり、残りのお二人を待っています。


 全員が揃って集合写真。


 山本一男さんのガイドで散策が始まったと持ったら、大津駅に逆戻りして大津駅の歴史の解説。
 初代大津駅は今の京阪びわこ浜大津駅で、その後、膳所(馬場)駅に移って、現在の位置へ。


 更に駅前に戻って、江戸時代の後期から京都との荷物搬送に大に役立った車石の説明。


 大津駅を出発し北上、旧東海道を左折、すぐ江戸時代は呉服商で今は料亭の魚忠前へ。 その筋向いの藤村商店は饅頭で有名。 帰りに売り切れに成る程皆さんが買われました。


 直進(東進)し、重要人物がいた場所を指示され、さらに日本の歴史上で重要な事件が起きた場所を指示され、「露国皇太子遭難の地付近の碑」へ。 山本さんの説明をシッカリ聞きました。


 更に京町通を東進、右折して大津曳山展示館へ。 ここでは館員の方に丁寧な説明を受け、トイレ休憩にもなりました。


さらに大津城外堀の石垣もすぐそばで確認できました。
 次いで、京町通に戻り東進、江戸時代には立て札があり、人足、馬等の手配もできた札ノ辻へ。
 札ノ辻を南下、左手に大津宿本陣跡。 ここで説明を聞きました。 明治元年に明治天皇は東京行幸時と京都還幸時に宿泊され、翌年東京再幸時に昼食を摂られたとか。


 続いて蓮如上人を命を懸けて救った犬にちなんで植えられた欅が大きくなった犬塚の欅へ。 説明を聞いている間に流れてきたいい香りに誘われて、解散後何人かの人はパンを買いに行きました。


 今度は北上です。 いい姿勢で歩いています。


 元大津城内堀で、その後川口関になり舟で農作物等を受け取り、肥料を運ぶに使われ、現在は川口公園となっています。


 ここから、水位が低下した琵琶湖疏水を渡り、元小浜藩士で尊王攘夷士の中心人物で、安政の大獄で獄死した梅田雲浜湖南塾址の碑へ。 実際には寓居跡で湖南塾は大津市観音寺町にあったとか。


 旧江若鉄道の線路跡である大津絵の道を通り、大津城本丸跡へ。 ここで大津城の縄張り等を再確認して、昼食場所へ。
 解散後、途中の商店で力餅、お酒、酒の粕、饅頭、パン等を買って帰路につきました。

 大村さん、高木さん、花澤が撮られた写真も使わせていただきました。

 参加された皆さん、良い時を過ごされたことでしょう。 次回はJR膳所駅からJR大津駅までの歴史散策です。


文責 山本 眞

















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