クラス活動・膳所駅⇒大津駅 史跡を散策する
開催日時:2022年1月25日
集合場所:JR膳所駅改札口付近
コース:
JR膳所駅⇒
義仲寺⇒
呼次松児童公園⇒
石場の常夜燈⇒
小舟入の常夜燈⇒
天孫神社⇒昼食後解散解散 約3㎞
心配された雨は降らず、朝はかなり冷え込みましたが、やわらかい日差しの中、いい散策となりました。
定刻には全員が集合で、最後の方を待っている参加者。
膳所駅で早速山本一男さんの、駅からすぐ近くの国道一号線沿いにある
竜ケ丘俳人墓地(芭蕉十哲の一人
丈草はじめ17人の墓がある)の説明から始まりました。
膳所駅の改札階から一階に降り、膳所駅の歴史を学び、
馬場駅と呼ばれていたころにあった
スイッチバックの名残を確認。
膳所駅ロータリーにある句碑の説明を受け、
義仲寺に。
途中大正時代につくられた云う道しるべの石碑
義仲寺前で説明を受けました。
時折鳴る鹿威しの境内で説明を聞き、
伊藤若冲の天井画がある
翁堂へ。 中央像は芭蕉で、去来、丈草像を左右に配置。
義仲寺を後にして、
呼次松児童公園へ。 湖岸道路等ができるまで、琵琶湖湖岸だった石垣を見学。
公園から琵琶湖岸経由で石場の常夜燈に向かいました。 湖岸からの伊吹山、比良山系、比叡山が良く見えました。
幕末に建てられた8mを超える
石場の常夜燈を見上げていました。
常夜燈前で集合写真です。
この後、京阪電車線路沿いに歩き、昔の琵琶湖岸だったことを示す写真、片側に3本線路があったことを示す写真等で、興味深い鉄道の歴史も理解しました。
小舟入り常夜燈は伊勢参りの講の為に建てられたとのことで、当時資金を寄付した人たちの名前が彫ってありました。
ここから舟で、瀬田の唐橋を通りより距離的に近い対岸の矢橋に向かい、東海道を上っていましたが、琵琶湖が荒れると事故起きたり、舟が欠航したりで有名な「
急がば回れ」との言葉ができたとか。
この後大津祭引き鉾の出発点
天孫神社に向かい、その歴史、四ノ宮神社呼ばれる理由等の説明を受けました。
この後、昼食場所へ向かいました。
大村さん、花澤が撮られた写真も使わせていただきました。
参加された皆さん、良い時を過ごされたのではないでしょうか。 次回は日野のひな祭りです
文責 山本 眞
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