2022年10月16日るさと観音まつりへ
雨の予想をレディーのパワーで吹き飛ばし、当日は小春日和のいい天気になりました。
高月駅に集合してチケット(パスポート)を購入しました。
今日の一番の目的、
国宝十一面観音様のある向源寺に向かいました。残念ながら写真に撮ることはできませんでしたが、間近に見る事が出来みんな感動しました。
それから3カ所の観音様を見て回りました。今も地域の方々が大切に保存され深く信仰されていることがわかりました。
お昼は琵琶湖が見える所に移動して、
「いとえのそば」という古民家を改造した贅沢な空間で、10割蕎麦をいただきました。とても美味しかった。是非行ってみてください。但し要予約です。
午後は、レディースのおしゃべりタイム。時間のたつのも忘れて……
参加者の感想です。
充
国宝の観音様の柔和な表情と姿、ホントに人々の苦しみや悲しみを包み込むようでした。それと、高月町の観音信仰が脈々と受け継がれて行っている事、歴史の深さを感じ、本当に感動しました。
もと代
最初に訪れたからという事は無く、渡岸寺観音には感動しました。そのお顔やお姿の美しさはもちろん、人々を救済する慈悲の心が溢れた尊い菩薩さまと感じました。また、浅井・織田の戦火を逃れるために、菩薩様を住民たちが土中に埋め難を逃れたと言われている事にも感じ入りました。
琴子
小谷城の校外学学習、その三日後、高月の観音様を訪れ、信長の浅井勢力焼き討ちを実感しました。時の権力者によって仏教文化が繫栄し、また、破壊したのも権力者。その権力者に振り回されても、村人たちは、純粋に観音様を深く信仰し、お守りすることで、村の人々の絆を作ってきたんだなぁと長い歴史を巡られた気がしました。また、行きたいです。
故郷にある十一面観音様に是非お参りして欲しくて今回の計画を立てました。秋晴れになり、秋風の心地よさと、心打たれた観音様への信仰心と、美味しい蕎麦を堪能して今回の地文レデイのお出かけも三重マルでした。
文責 花澤
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