2022年2月14日 クラス活動・日野のひな祭りを楽しみ、近江商人館を訪ねる

43期地文

2022年02月14日 22:35

前日まで空模様が心配でしたが、当日は雨、雪等もなく、午後には青空の下、日野の散策を楽しみました。
予定通り全員が日野まちかど感応館前に集合しました。


早く着きすぎた人たちはカフェでお茶していました。
集合後、予定の説明を受け、3班に分かれました。 各班のメンバーがすぐわかるように色の違うピンを目立つところにつけました。


各班の予定があらかじめ決められていましたので、最初は散策から
家の中の雛飾りが通りから見えるようになっていました。


お雛様は家の中にあって、手前は日野祭りの山車を愉しむために毛氈を敷けるようになっていました。


町中の雛飾り二点です。




いろんな家の雛飾りを見て、日野と言えば戦国の名将蒲生家の菩提寺信楽院


お寺の方のご厚意で本殿に入れていただきました。 雲龍図の天井画があり、感動。


次いで、蒲生家も氏神様とした馬見岡綿向神社




6世紀からの長い歴史のある神社で、ご神体はイノシシで絵馬も


ここで、下見で先行されていた?メンバーと無事合流


近江日野商人ふるさと館(旧山中庄吉邸)
ここでは説明の方お二人が、前半と後半とに分けて丁寧に説明されました。


前半主に主人一家の住まいについて、外見は質素だが使っているものが良く、お金もかかっているとか。
初代は絵にも造詣が深く、雅号を持っているほどで、お雛様の後ろの掛け軸の絵が作品の一つ。

小原流の生け花が多く飾ってあり、心が和みました。 客室にも案内され、庭も素晴らしいものがありました。


昼食場所への移動途中、何人かがお土産を買いました。


昼食は日野まちかど感応館の中2階でお弁当を頂きました。


まちかど感応館に飾られていた雛飾りの一部です。



昼食後、散策です。 日野で一番古いとされる雛人形が飾られていました。


一切経堂がある大聖寺にも寄りました。


日枝神社を目指しましたが、聖徳太子の一刀彫と伝えられている十一面観音像がある慈眼寺へ。 素晴らしい松、石庭もあり、本堂にも上げていただき時間になってしまったのはチョット残念でした。


次に日野近江商人館
ここでは館長さんは一階で、もう一方は二階で解説していただきました。 


日本一古い日本のワイン、陶器の硬貨、赤穂浪士討ち入りの第一報の手紙、二宮金次郎直筆の領収書、正倉院にもある石薬、日本最初の企業年等興味深いものばかりでした。特に、草津の常夜燈、瀬田の唐橋の作り直しに寄進する等慈善事業にも大いに力を入れたことが分かりました。 写真は瀬田の唐橋の擬宝珠。



奥村さん、金子さん、花澤さん、山本一男さんの写真もつかせていただいています。

以上大いに楽しみすぎて皆さんを待たせしまいました。


文 山本 眞



関連記事