› LOCUS › 2023年08月06日

2023年08月06日

2023年8月4日「まちづくり活動講座II」、「排尿サポーター育成講座」

「まちづくり活動講座II」
住みよいまち&絆研究所 奥野先生



 自己紹介から始まり、イギリスの童話エリザ・トリンビー作「プラムおじさんの楽園」の大筋を紹介。
 きれいではないタウンハウスに住む退職した①プラムおじさんが自宅の庭をお花畑にし、教会も花で飾った。 ②隣人のトムさんがタウンハウスの住民に呼びかけ、各戸の庭をお花畑に。 ③さらにナショナルトラストにし、お花畑で採れた花、ジャム等をお土産にして販売。 ④これが有名になり観光地にまで発展。
 次いで①~④どのステージこのステージ(人)一番大事と感じたかとの問いがあり、②、①の順で挙手の数が多かった。 どれを外しても最終的に観光地にはならないので、どれも正解とのこと。
 後半は先生が実際に携わったまちづくりの活動について紹介しました。
 家庭にあるモノクロの写真を集めて展示、近昔の歴史、まちの形の再発見。
 彦根の足軽屋敷に活用と防災まちづくり
 等々
 また、近所付き合い、社会活動についての意識先進各国との比較を紹介されました。

午後
「排尿サポーター育成講座」
とみた腎泌尿器科クリニック 松本先生



 おしっこの基礎知識では、メカニズム・お困りごとについて紹介。
 困りごとの対ケア方法では予防(我慢できる)ための骨盤底筋群体操をみんなで行い、治せるものは医院で治し、治らないまでも改善、改善できなくても、できるだけ気持ちよくで、おむつ、パッド、尿器の紹介がありました。
 また、実際にバッド、おむつを配り、おむつをする実習も行いました。


 正しくおむつを着けると、思いのほか動きやすいことがわかりました。 また、大きなおむつは安くはないので、二重にして内側の小さなおむつ、パッドのみを交換することも紹介されました。
 最後に介護用品でもあるポータブルトイレ3種の紹介がありました。

 おむつのお世話になるのはできるだけ短くしたいと強く思った次第。


文責 山本 眞
  


Posted by 43期地文 at 21:40Comments(0)基礎講座