
2023年01月25日
2023年1月24日校外学習・栗東市大宝
天気予報では午後から雪が降るとなっていましたが、多少のハプニングがありましたが、予定通り集合場所・コミュニティセンター大宝に集合しました。
今回は地域コミュニケーション論で感化を受けた先輩方が作った大宝村ふるさと絵図についてです。
午前中はふるさと絵図を作った大宝ふるさと絵図の会の西村さんから会の立ち上げから始まり、仲間づくり、栗東市・栗東高校美術部の協力、制作過程についてお聞きしました。

その後グループの方々から各字に関係するお話、『ひとり者与平治』紙芝居も演じていただきました。
ここで昼食。
午後はコミュニティセンターを出て、集合写真です。

センターの前の西琳寺です。

事務局の河口さんとサポートの会の引率の方です。
ここから旧大宝村の中心大宝神社へ向かい、大宝ふるさと絵図をつくる会の方から説明を受けました。ました。


次いで今は無住の圓光寺で説明を受けました。

今度はGooge Map等では見つからなかったおかあさん山へ。

これでは地図には載らないわけで、お母さん方が農作業の合間に休んだ?ところとのこと。
次いで蛭子神社です。 ここでは鳥居横の風よけ石だけを見ればいいとのこと。

今度は鳥居が低い賽神社です。 川底をしゅんせつした土砂が溜まって地面が高くなったためとのこと。

最後は笠川集会所です。 ここでは、制作されたふるさと屏風の実物を拝見することができました。

丁寧に描かれ、迫ってくるものもありました。 左右上部の雲は右が野洲川、左が琵琶湖とのことで、浮世絵の手法を思い浮かべました。
校外学習が終わるまで雨、雪も降らず、いい学習の日になりました。
今回は地域コミュニケーション論で感化を受けた先輩方が作った大宝村ふるさと絵図についてです。
午前中はふるさと絵図を作った大宝ふるさと絵図の会の西村さんから会の立ち上げから始まり、仲間づくり、栗東市・栗東高校美術部の協力、制作過程についてお聞きしました。
その後グループの方々から各字に関係するお話、『ひとり者与平治』紙芝居も演じていただきました。
ここで昼食。
午後はコミュニティセンターを出て、集合写真です。
センターの前の西琳寺です。
事務局の河口さんとサポートの会の引率の方です。
ここから旧大宝村の中心大宝神社へ向かい、大宝ふるさと絵図をつくる会の方から説明を受けました。ました。
次いで今は無住の圓光寺で説明を受けました。
今度はGooge Map等では見つからなかったおかあさん山へ。
これでは地図には載らないわけで、お母さん方が農作業の合間に休んだ?ところとのこと。
次いで蛭子神社です。 ここでは鳥居横の風よけ石だけを見ればいいとのこと。
今度は鳥居が低い賽神社です。 川底をしゅんせつした土砂が溜まって地面が高くなったためとのこと。
最後は笠川集会所です。 ここでは、制作されたふるさと屏風の実物を拝見することができました。
丁寧に描かれ、迫ってくるものもありました。 左右上部の雲は右が野洲川、左が琵琶湖とのことで、浮世絵の手法を思い浮かべました。
校外学習が終わるまで雨、雪も降らず、いい学習の日になりました。
文責 山本 眞
2023年01月20日
2023年1月20日『近江が生んだ知将 石田三成』『健康と美容を手に入れる』
午前
『近江が生んだ知将 石田三成』

自己紹介から始まり、戦国武将ランキングのトップ10に挙げられている武将で、NHK大河ドラマの主人公になっていないのは石田三成だけとの話から授業に入りました。
今年の大河ドラマ「どうする家康」の関連で関ヶ原のは戦いの裏話、見方について話され、西軍の毛利軍がもともと東軍と戦うつもりがなかったということを、関ヶ原の布陣図を用いてわかりやすく説明されました。
ここから石田三成について、石田家の次男として生まれ、秀吉に見いだされたが、3種類のお茶の出し方についても話されました。 関ヶ原の戦い後、捕縛したのは幼馴染の田中吉政(秀次の筆頭家老)だっととか。 捕縛された場所については諸説があるとのこと。
次いで光成の業績について話され、光成・秀吉が狙ったのは中央集権国家であることを、太閤検地、刀狩の真の目的(農村の武装解除)を例にとり説明されました。
さらに光成が発行した掟書きを例にその地元のことをよくわかっていることを説明されました。
光成が朝鮮出兵で現地で指揮をとっていた等、初めて知ったことが少なくありませんでした。
今回の授業は先生が楽しそうに話されるのを聞いて、興味を保って聞くことができました。
午後
『健康と美容を手に入れる』
スライドの写真を撮ってはいけないとのことでした。

最初はくらしの中の血流改善で、生活習慣(姿勢&呼吸、運動、食べ物等)、入浴と健康(目的によって入浴温度を変える)、蒸気温熱(乾いた布より蒸気を含んだ布のほうがより温まる)
口腔ケアでは口の中の悩み3点(歯周病・虫歯、口臭、飲み込みづらい)を挙げ、各々の対処方法について話されました。
歯周病・虫歯では国が始めた8020運動(80歳で20本の自分の歯)は当初10%程度だったのが、最近では約50%になっているとか。
口臭については舌苔を取り去ることが重要で、舌を磨く・綿棒を湿らせて取り去る等の方法を提示されました。
飲み込みづらいことの対処方法では唾液を出すツボを3つ提示され、効果を実感できました。
最後に自社の製品の宣伝もありましたが、生活に密着することで多くの質問がありました。
『近江が生んだ知将 石田三成』
淡海歴史文化研究所 所長太田先生
自己紹介から始まり、戦国武将ランキングのトップ10に挙げられている武将で、NHK大河ドラマの主人公になっていないのは石田三成だけとの話から授業に入りました。
今年の大河ドラマ「どうする家康」の関連で関ヶ原のは戦いの裏話、見方について話され、西軍の毛利軍がもともと東軍と戦うつもりがなかったということを、関ヶ原の布陣図を用いてわかりやすく説明されました。
ここから石田三成について、石田家の次男として生まれ、秀吉に見いだされたが、3種類のお茶の出し方についても話されました。 関ヶ原の戦い後、捕縛したのは幼馴染の田中吉政(秀次の筆頭家老)だっととか。 捕縛された場所については諸説があるとのこと。
次いで光成の業績について話され、光成・秀吉が狙ったのは中央集権国家であることを、太閤検地、刀狩の真の目的(農村の武装解除)を例にとり説明されました。
さらに光成が発行した掟書きを例にその地元のことをよくわかっていることを説明されました。
光成が朝鮮出兵で現地で指揮をとっていた等、初めて知ったことが少なくありませんでした。
今回の授業は先生が楽しそうに話されるのを聞いて、興味を保って聞くことができました。
午後
『健康と美容を手に入れる』
花王グループカスタマーマーケティング株式会社
スライドの写真を撮ってはいけないとのことでした。
最初はくらしの中の血流改善で、生活習慣(姿勢&呼吸、運動、食べ物等)、入浴と健康(目的によって入浴温度を変える)、蒸気温熱(乾いた布より蒸気を含んだ布のほうがより温まる)
口腔ケアでは口の中の悩み3点(歯周病・虫歯、口臭、飲み込みづらい)を挙げ、各々の対処方法について話されました。
歯周病・虫歯では国が始めた8020運動(80歳で20本の自分の歯)は当初10%程度だったのが、最近では約50%になっているとか。
口臭については舌苔を取り去ることが重要で、舌を磨く・綿棒を湿らせて取り去る等の方法を提示されました。
飲み込みづらいことの対処方法では唾液を出すツボを3つ提示され、効果を実感できました。
最後に自社の製品の宣伝もありましたが、生活に密着することで多くの質問がありました。
文責 山本 眞
2023年01月19日
2023年1月17日地域コミュニケーション論①
日時:2023年1月17日(火) 10:00-15:00
場所:介護研修室
地域コミュニケーション論①日々や人生を豊かに、愉快に、納得して生きるためのヒントを探る
先週頂いた~人生折れ線グラフを作成してみよう~の宿題が、個人情報が公開されてしまうのではないかとの懸念に対し柔軟に対応していただき、人生折れ線グラフを公開したくない人はせずに話し合いに参加するということになりました。

配布された資料で42頁、パワーポイントにすると80枚を超えるスライドを準備されていてビックリしました。
最初は歴史の見方について話されましたが、既に公になっている言葉が多く興味を持てませんでした。
5グループに分かれての人生折れ線グラフを各人が説明する時間になってからは、先生からのアドバイスも受けながら各々から興味深い話を聞くことができました。
午後には各グループで『明日もよい転機の為の五箇条』を作成する課題を実施。 いい話し合いができました。
各グループからの発表では、各々に特徴がありましたが、共通する項目も複数あり面白い深い結果となりました。 二つのグループの発表の写真です。

さらに、準備されたスライドから時代が変わると価値観が変わるとの例を、琵琶湖に打ち上げられる材木等で説明されました。 1959年では薪に利用されていたのに、2015年ではごみの扱いになってしまっていました。
今の十代の若人の平均寿命が107歳と予測れれている例を用いて、これからの人生はマルチステージ(何度も学びなおす)と見方を紹介されました。
場所:介護研修室
地域コミュニケーション論①日々や人生を豊かに、愉快に、納得して生きるためのヒントを探る
滋賀県立大学地域共生センター 上田 洋平先生
先週頂いた~人生折れ線グラフを作成してみよう~の宿題が、個人情報が公開されてしまうのではないかとの懸念に対し柔軟に対応していただき、人生折れ線グラフを公開したくない人はせずに話し合いに参加するということになりました。
配布された資料で42頁、パワーポイントにすると80枚を超えるスライドを準備されていてビックリしました。
最初は歴史の見方について話されましたが、既に公になっている言葉が多く興味を持てませんでした。
5グループに分かれての人生折れ線グラフを各人が説明する時間になってからは、先生からのアドバイスも受けながら各々から興味深い話を聞くことができました。
午後には各グループで『明日もよい転機の為の五箇条』を作成する課題を実施。 いい話し合いができました。
各グループからの発表では、各々に特徴がありましたが、共通する項目も複数あり面白い深い結果となりました。 二つのグループの発表の写真です。
さらに、準備されたスライドから時代が変わると価値観が変わるとの例を、琵琶湖に打ち上げられる材木等で説明されました。 1959年では薪に利用されていたのに、2015年ではごみの扱いになってしまっていました。
今の十代の若人の平均寿命が107歳と予測れれている例を用いて、これからの人生はマルチステージ(何度も学びなおす)と見方を紹介されました。
文責 山本 眞
2023年01月13日
2023年1月13日『あたらしい』人権課題LGBTQ,『褒め達講座』
午前
『あたらしい』人権課題LGBTQ

自己紹介から始まり、LGBTQ、SOGIについての説明をされました。
LGBTまでは良く聞いていますがQが追加され、自分はどちらの性なのかわからない、決めていない人とのことでした。 SOはSexual Orienntion(生まれついて・生物学的・性)、GIはGender Identification(自身が思う性)の略とのことで、こちらの方が誰でも当事者であることが分かり良いとのこと。
世界的視点ではLGBTQを罪とする共産圏、宗教上許されないとする国々、同性婚まで認めている国々は約30とのことで、日本は法律が整備されていないが、同性パートナーシップを認める地方自治体が人口比で50%を越えた状態。
次いで、ご自身がゲイであることを話され、気づきまでの経緯、就職、現在までの経緯についても語られました。 動画でLGBTQの例を2∼3篇紹介されました。
興味深かったのは性的指向が年共に変化することがあるという事でした。
午後
『褒め達講座』

自身の2017年の転倒、出血、病院での二度の検査でも異常なしで、三度目の脳検査で脳腫瘍が発見され、世界一流の先生にまでの体験を初めに話されました。 手術後は十分言葉が出ず、半身も思い通りには動かせなかったが、リハビリに励んだ結果、講義を行えるほど言葉を話せるようになったとのこと。
実習で本人が言われたら嬉しい言葉を挙げたり、お隣の人に最高の笑顔を見せその反応を観察したり、人との関係をよくする手段を実施し、その効果も確認できました。
誉め言葉3S
さすが、素晴らしい、すごい
だそうです。
褒め講座は離れた話題も少なからずありましたが、楽しめた講義でした。
『あたらしい』人権課題LGBTQ
イーコミュニティ 橋本竜ニ先生
自己紹介から始まり、LGBTQ、SOGIについての説明をされました。
LGBTまでは良く聞いていますがQが追加され、自分はどちらの性なのかわからない、決めていない人とのことでした。 SOはSexual Orienntion(生まれついて・生物学的・性)、GIはGender Identification(自身が思う性)の略とのことで、こちらの方が誰でも当事者であることが分かり良いとのこと。
世界的視点ではLGBTQを罪とする共産圏、宗教上許されないとする国々、同性婚まで認めている国々は約30とのことで、日本は法律が整備されていないが、同性パートナーシップを認める地方自治体が人口比で50%を越えた状態。
次いで、ご自身がゲイであることを話され、気づきまでの経緯、就職、現在までの経緯についても語られました。 動画でLGBTQの例を2∼3篇紹介されました。
興味深かったのは性的指向が年共に変化することがあるという事でした。
午後
『褒め達講座』
ここしみず事務所 清水美代子
自身の2017年の転倒、出血、病院での二度の検査でも異常なしで、三度目の脳検査で脳腫瘍が発見され、世界一流の先生にまでの体験を初めに話されました。 手術後は十分言葉が出ず、半身も思い通りには動かせなかったが、リハビリに励んだ結果、講義を行えるほど言葉を話せるようになったとのこと。
実習で本人が言われたら嬉しい言葉を挙げたり、お隣の人に最高の笑顔を見せその反応を観察したり、人との関係をよくする手段を実施し、その効果も確認できました。
誉め言葉3S
さすが、素晴らしい、すごい
だそうです。
褒め講座は離れた話題も少なからずありましたが、楽しめた講義でした。
文責 山本 眞