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2022年09月30日

2022年9月30日 蕎麦食べ歩き・伊吹山麓そばの花観賞・伊吹そばを味わう

 今回の蕎麦食べ歩きグループには伊吹山麓そばの花観賞・伊吹野そばを味わうに18名の参加があり、クラス活動レベルと判断しブログにアップします。
 参加者のうち何人かは早めにJR醒ケ井駅に到着し、旧中仙道醒ケ井宿の梅花藻を楽しみました。
 写真は定刻に到着するJRの列車を醒ケ井コミュニティセンター(駅)前で待つ、参加者です。


 5台の車に分乗して、そば畑を目指し出発しました。 少し遅れて到着する1台は伊吹野そばへ直行しました。
 伊吹野そばに着く前にそば畑で花を見学しました。


 伊吹山の頂上は雲に隠れて見えませんでしたが、雑草も一部映えて生えていましたがそばの花をシッカリ鑑賞できました。
 ここで一回目の集合写真です。


 次いで、伊吹野そばで天ぷらざるそば天ぷらおろしそば等を頂きました。











 お腹がふくれたところで、伊吹野そば前で集合写真です。


昼食後、さらにそばの花を観賞しました。


 中央部を拡大すると


 そばの花と伊吹山です。


 次いで浅井歴史民俗資料館
 


 郷土学習館では戦国時代の姉川の合戦小谷城落城賤ケ岳の戦い等の説明をボランティアの方に説明頂きました。
 江戸時代後期に建てられ、この地に移築された七りん館では、昭和の懐かしい家の中を思い出す展示がありました。


 糸姫の館では、昔の製糸工程の説明を受け、良質の生糸は楽器の言に使われたとのことでした。
 鍛冶屋部屋では、人形の展示で鍛冶仕事を説明していました。
 


 最後の集合写真は浅井歴史民俗資料館前で、


 この後、解散しましたが、柏原宿へ行ったメンバーも柏原歴史館で詳しい説明を受け満足されたとのことで、天候にも恵まれ良いそば食べ歩きができたと思います。
 奥村さん、高木さん、琴子さん、花澤さん、平井さんの写真を使わせていただきました。 ありがとうございます。

 次回は10月11日多賀そばで、楽しみです。

文責 山本 眞
  

Posted by 43期地文 at 22:13Comments(0)親睦活動

2022年09月27日

2022年9月27日フォトウォーク~湖族の郷 堅田・浮御堂を訪ねる~

 午前中は大丈夫で午後は天候が崩れるとの予報でしたが、無事コースを歩き終え、昼食を済ませても大丈夫でした。参加された方々の日頃の行いがいいからでしょう。
 予定通り参加者全員が9時45分にはJR堅田駅に集合、3班に分かれ松尾会長の挨拶です。


 コースはJR 堅田駅天然図画亭湖族の郷資料館伊豆神社浮御堂⇒ 伊豆神社駐車場で一次解散式 ⇒ヴォーリス堅田教会⇒ JR 堅田駅 解散
 準備体操です。


 1班から順次琵琶湖方面に順次出発しました。 交通信号はしっかり守って進みます。


 長い歴史のある居初氏の庭園・天然図画亭へ。 予約をすれば見学できるとのことで、琵琶湖を借景にした庭は素晴らしいものがありました。


 茶室に座って小休憩。


 また著室からの眺めも良く、縁側に集まって集合写真を撮りました。


 忙しなく天然図画亭を後にして、琵琶湖岸を浮御堂に向かい、浮御堂を背景に集合写真です。




 次いで湖族の郷資料館に伺い、堅田湖族の歴史を始め丁寧な説明を受けました。


 また、昔ながらの道具等も展示してありました。 また淡海節の志賀廼家淡海の展示もありました。
 この後、歴史のある伊豆神社へ。 鳥居前で集合写真です。


 パワースポットのハート形石、ご神木の無患子等にお参りしました。
 次は親鸞の御真影を三井寺から返してもらうために首を差し出した堅田源兵衛が葬られている光徳寺に行きました。 父親が源兵衛の首をはねる時の像が展示されていました。


 すぐ近くに一休禅師が修行していた瑞祥寺に伺いました。 禅宗の庭がよく手入れされていて、ここにも松尾芭蕉の句碑がありました。


 さらに蓮如が潜伏していたという本福寺を訪れましたが、ここにも芭蕉の句碑がありました。
 いよいよ浮御堂へ。 浮御堂の創建は古いのですが、火事、台風等で壊れて、何度か再建されているとのこと。
 千体阿弥陀如来、重要文化財の秘仏・十一面観音像等がありますが、景色が良く、風も通り気持ちよい時を過ごせました。


 ここで一次解散地の伊豆神社駐車場で解散式。


 この後レディースはイタリアン?のお洒落なレストランへ急ぎました。 男性はヴォ―リス建築の教会へ。 牧師さん?がプリントを準備され簡単に説明をされました。 二階をにはゆっくりくつろげそうな昭和の和室がありました。


 ここでウォークを完了、男性陣は見聞録で昼食を摂り、解散となりました。
 全体として、訪問した先々での滞在時間が限られていた為、再度訪問したいと思いました。
 また、写真は奥村さん、佐々木さん、高木さん、西田さん、花澤さんのを使わせていただきました。 ありがとうございました。

文責 山本 眞






 








 


  

Posted by 43期地文 at 22:20Comments(0)フォトウォーク

2022年09月22日

2022年9月21日 城郭探訪・10月29日清水山城跡下見

 10月29日に予定されている城郭探訪・(中井先生の授業で信長の大船を見て、戦わずに逃げ出したと言われた佐々木氏の城の一つ清水山城跡コースの下見に行ってきました。
詳細は城郭探訪のブログを参照していただければと思っていますので、サイドストリーのアップです。
 
 野洲駅8時半予定だったのですが、早めに。 途中の7・11でおにぎりピックアップしようとしたら、サンドイッチも含めて棚が空状態。 2個淋しく残っていたおにぎりを手に、カウンターに。 「この時間帯は空になることが多いですよ。 9時になれば大丈夫です。」とお店の方。
 予定通り岡島さんの車に乗せていただいて、新旭駅には予定より早く到着も、 既に甲賀の方は到着しいました(早起きなのでしょう?)。 膳所発のメンバーは渋滞30分に引っかかるも予定時間にはきっちり到着で、流石です。
 
 ガイドしていただく、桒原さんと城郭同窓会の会長さんと出発前の確認です。


 駅前通りを直進して突き当りまで、ここを右折するとテニスコートです。 ここ暫く遠ざかっている2名にとっては羨ましい風景です。


 さて、暫く行くとこんな掲示が金網扉にかかっていました。


 鍵がかかっていないので、鎖を外して進行です。
 最初は下草が刈られてなく、草を踏みしめて進みました。 途中に多くのお地蔵さん(前掛けをしているが実は阿弥陀如来)がいらっしゃいました。


 湧き水の為、いつもぬかるんでいるコースを避けて東屋敷跡に向かいました。 この近くに清水寺(せいすいじ)跡があると先日中井先生に言われていたのですが、草に覆われていて見つけることはできませんでした。 場所は違いますがこんな感じのイメージ


 城跡は冬に限るとの中井先生の言葉を思い出してしまいました。
 ヒルにかまれたり、ヒルが靴等についていた人がいましたので、草むらを歩いた後は要注意です。
 アリノコシというところを通って主郭へ。 途中こんなところも。 手袋は必須でした。


 主郭跡で昼食、琵琶湖・伊吹山を背景に集合写真


 さらに2郭3郭へ向かいました。 堀切が巨大でフィールドアスレチックを思い出してしまいました。 甲賀の8mの堀切より大きいでしょう。 この写真は岡島さんの奥様が撮られたものを使わせていただきました。
 


この後、当日のコース等を話し合い、毎年「奴振り」、「流鏑馬」、「傘鉾行列」等が挙行される湖西最大の祭りが行われる「式内社 大荒比古神社」へ


境内に栗の皮が落ちていて、猿が食ったのではないかと勝手に思いました。
この後、駅まで約30分かけて歩いて、到着は14時45分。 新旭駅は1時間に一本なので、到着時間等を考えてのコース設定を期待しています。

文責 山本 眞




 







  

Posted by 43期地文 at 10:00Comments(0)城郭探訪

2022年09月20日

2022年9月20日湖国の戦国史と城郭

日時:2022年9月20日(火) 10:00-15:00
場所:介護研修室
湖国の戦国史と城郭
滋賀県立大学名誉教授 中井先生


 通常は残されていたり、建て直されたりしている天守閣、御殿、櫓等がお城であると考えられているが、お城の役割を中心に据えた先生の見方について語られました。


 1.甲賀の城
 戦国時代に横社会の自治を行った軍中惣に特徴的な造りで、1郡に300以上のお城があるのは異例で、他には伊賀、乙訓くらいしかないとのこと。 他の城は縦社会の城であるとのこと。 軍中惣では同じ姓の家族が集まった同名中の掟を紹介されました。


 2.観音寺城、小谷城
 戦国時代のお城の特徴、守るためのお城の造り。 室町幕府の花の御所に習い、通常の住まいは常御殿、仕事の話をする会所、正式な話をする主殿に分かれていたとのこと。
 観音寺城には観音正寺と一緒に建てられが、戦争に備えるために一時観音正寺は麓に下ろされたとか。 観音寺城の石垣は宮大工力を借りている。  六角氏は観音寺城では戦いを行わず三雲城に身を寄せたとか。


 小谷城では住居が麓、山頂にもあるとのこと、発掘から落城時に炎上していないことが分かったとのことでした。


 3.安土城
 従来は石垣はあったが、建物は板葺きで瓦はなく、天主閣もなかった。 安土城は天主に住む唯一の城だったとのこと。
 従来は戦うことが主目的の城だったが、見せるための城に変化。 
 創建当時の建物では移築されてきた総見寺の三重塔、仁王門が残され重要文化財になっている。


 4.彦根城
 関ヶ原の戦いの後、井伊家は佐和山城に入ったが、彦根山に新しく城を、南の大阪城に備え、威容を誇る見せるための天守閣を持つ城を添加普請で築城。 築城を急ぐため天守閣の部材は大津城から移したとのこと。

 お城が廃城になると、全体が次の場所に移動する
 小谷城⇒長浜
 佐和山城⇒彦根
 安土城⇒近江八幡
 坂本城⇒大津

 先生の講義は発掘の実体験に基づき、歴史の深い知識、洞察もあり、話の端々にウイットを配され飽きることなく聴くことができました。

文責 山本 眞
  

Posted by 43期地文 at 22:13Comments(0)選択科目

2022年09月16日

2022年9月16日必修講座・地域活動体験学習 クラス別報告会

日時:2022年9月16日(金) 10:00-15:00
場所:大教室➡介護研修室
予定:終日 地域活動体験学習 報告会

 大教室での連絡事項確認の後、介護研修室に移動、出席者全員が揃った時点で始まりました。 
 今回は午前、午後の司会者、タイムキーパー別にし、発表もパワーポイント等を使わず、提出した報告書等紙の媒体を使い、OHC書画カメラで前面の壁に資料を投影して各自6分の持ち時間で発表しました。
 発表の風景-1です。


 パソコンを使わず、スマホの画面を書画カメラで映して発表を最初に行い、以降何人かの方がスマホの画面を利用して発表していました。

 発表風景-2です。


 提出した報告書を書画カメラで投影して発表されました。

 発表風景-3です。


 ルール違反? 紙の発表資料を忘れて、USBにあった報告書を投影しての発表でした。

 今回の発表は全員がほぼ割り当てられた時間内に発表でき、予定時間よりやや早く発表が完了しました。

 全員発表の後、良いと思われた発表を3つ記入し提出、後日集計、一番多い方が3月に先輩の体験として44期生に発表することになっています。

 発表された体験学習報告は、体験学習で初めて行った地域活動(70%)とこれまで行ってきた地域活動(30%)との二つ分けられました。初めての体験の結果、さらに今後も続けたいとする人が約70%あり、良い地域活動の体験学習になったと思われます。
 
 
 今回は写真を撮り忘れてしまい、西田琴子さんの写真を使わせていただきました。 ありがとうございました。

文責 山本 眞
  

Posted by 43期地文 at 22:01Comments(0)基礎講座

2022年09月13日

2022年9月13日近江の埋蔵文化事情_校外学習・埋蔵文化財センター、介護研修室

日時:2022年9月13日(火) 10:00-15:00
場所:滋賀県埋蔵文化財センター
予定:午前 滋賀県埋蔵センターの見学、午後介護研修室で中井先生の講義

 滋賀県埋蔵文化財センターに前の週の急な予定変更にもかかわらず、定刻前に出席者全員が集合しました。 早速センターの方からの説明があり、二班に分かれて説明を受けながら見学しました。


 埋蔵文化センターの50周年を記念しての展示があり、各年の一番意味のある発掘となった「逸品」が全部で50の展示がありました。 逸品の中で人気があるのは
1.埋葬された人骨、
2.日本で最古級の小さな土偶、


3.魚の形をした水差し
の順だそうです。


 写真は石製鏃発見のいきさつを聞いている参加者です。
 約1時間の見学の後、普通は立入りのできない、発掘物の復元、図面化しているところの見学をしました。 直径30㎝位の土器の壺を復元をされていた方々に尋ねたところ、既に一か月かかっているとのことで、復元の難しさが伝わると同時に、すごく根気がいる仕事と納得しました。
 この後、発掘物の倉庫、水中から発掘された木等の大気中で保存するための方法とその装置を見学、さらに各都道府県が行った発掘報告書がある図書室を見学し、午前の部を完了しました。
 午後の授業のない先生の佐和山城発掘のお話を聞く、学科員。



 午後は大学に戻り、滋賀県立大学名誉教授 中井先生の講義を受けました。
 最初にご自身の経歴を紹介されました。 現在のまでのお仕事が小学5年生の時に大好きになったお城から繋がっているのは素晴らしいとおもいました。


 埋蔵物発掘、調査を行っている県と市町村ですが、対象の違い、歴史(主に文献史学)と考古学(モノ)の違いも説明されました。
 日本の歴史を石器、縄文、弥生、古墳時代と分類した場合の明確な区別は、土器の有り無し、水田導入、古墳造成で、古墳時代で前方後円墳がないところは当時の倭(大和朝廷)の勢力外とみることができると説明。
 つぎの律令国家では、各国に国分寺を置き国庁をおき、滋賀県では近江国庁で、その史跡が瀬田にあり、国の施設官衙も発掘されているとのこと。
 校外学習は戦国時代の小谷城、革命的な安土城、江戸時代の彦根城、近江に特徴的な甲賀の城を予定されているとのことでした。
 最終授業では各自6分で発表することとなりました。
 
 西田琴子さん花澤さんの写真も使わせていただきました。ありがとうございます。

文責 山本 眞
  

Posted by 43期地文 at 22:03Comments(0)選択科目

2022年09月02日

2022年9月2日必修講座『今日から始めるフレイル予防』、『ICT講座 Zoomを使ってみよう!』

午前
 『今日から始めるフレイル予防』
立命館大学スポーツ健康科学部 真田先生



 日本人の平均寿命は今後も伸びていき、現在の高校生は107歳と予想されていることを述べ、元気で身体を動かせる健康寿命を延ばすことの重要性を強調されました。 
 長寿達成の要因として男性は・スポーツ、趣味・娯楽、学習・自己啓発が有意に貢献し、女性はそれらもあるが第一位はボランティア活動であるとの調査結果を示されました。 マイナス要因では大量飲酒と喫煙でした。
 短時間の運動を一日に何度も繰り返した場合、その合計時間が運動として効果があるとされました。
 次いで、サルコペニア(筋肉減少)について話され、やや太り気味のBMI25程度の人が一番長生きするとのことで、流行りの痩せすぎBMI18.5以下の場合は早死にするとのこと。
 筋肉維持、増強の手段として、状態を測定する方法とトレーニングの実習をしました。 またトレーニングの中には認知機能を維持する体操も入っていました。

午後
『ICT講座 Zoomを使ってみよう!』
龍谷大学社会学部 坂本先生



 かなりの学生がZoom会議を使ったことがあることが分かって、驚かれていました。
 パソコンを準備され学生12名がサポートに入っていました。
 以降、実際にZoom会議の会議ID、パスワードを使って会議をされました。 実際には準備されたパソコンばかりでなく、会場からスマホ等を使って会議に参加する学生もいて、40人近いグループのZoom会議になりました。
 画面共有機能を使っての情報のシェア、ブレークアウト機能を使っの小グループでの会議ができることを示されました。


 ただ、会議の主催者になるための手順をしめされなかったのは残念でした。

 この後、学生がInstagramの紹介をしてくれました。 店探しにもInstagramを使っているのには少し驚きました。

 
文責 山本 眞
  

Posted by 43期地文 at 21:38Comments(0)基礎講座