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2023年04月28日

2023年4月28日基礎講座・これからの介護

午前
 『これからの介護~最新の介護用具や介護事情を知る~』
日本福祉用具供給協会 安村先生



 最初に自社・(株)ヤサカの製品の説明をされ、次いで介護保険サービスの概要を説明。 介護保険が適用される自社が扱っている製品について説明されました。

午後
『クラス活動』

文責 山本 眞
  

Posted by 43期地文 at 17:55Comments(0)基礎講座

2023年04月26日

2023年4月25日校外学習 観光ボランティア養成講座 滋賀県立青年会館➡石山寺

今回は石山寺での大野先生の観光ガイドが予定されているため、午前の講義は滋賀県立青年会館で行われました。


今回の石山寺での観光ガイドの前段階として、大津市の観光資源について、北から順に紹介されました。
1.北小松、近江舞子、比良、志賀
2.小野、和邇
3.比叡山延暦寺
4.坂本
5.大津京跡、近江神宮
6.三井寺、大津百町
7.旧東海道と義仲寺
8.石山寺と瀬田川

8か所の紹介が終わった後、5月2日の観光ボランティア下見のスケジュールについて、各班に分かれて話し合いました。
昼食後、小雨の中石山寺に向かって出発しました。
鳥居川観測所の説明を受けた後、瀬田の唐橋の説明を受けました。


瀬田川河畔を南下し、昔の瀬田の唐橋の場所、瀬田城について説明を受けました。


河畔のつつじの花のそばを通って、石山寺に向かいました。


石山寺手前で関連史跡の説明を受け、東大門前で集合写真。


藤、青モミジが素晴らしい石山寺でした。




観音堂、毘沙門堂、蓮如堂、三十八社権現社、本堂(源氏の間)、多宝塔、月見亭の説明を受けました。






月見亭で解散。 この後有志で境内を散策し、つつじ、藤を楽しみ、一男さんの天智天皇の石切り場のガイドで締めとなりました。







文責 山本 眞

  

Posted by 43期地文 at 12:13Comments(0)選択科目

2023年04月21日

2023年4月21日基礎講座『インターネットと人権』、『琵琶湖環境の課題とMLGs』

午前
 『インターネットと人権~SNS等のトラブルを未然に防ごう』
ソーシャルメディア研究会 竹内先生



 自己紹介の後、
①SNSのトラブル
②サポート詐欺
③フェークニュース
④誹謗中傷
⑤アカウントとパスワード
⑥ワークショップ


に分けて講義され、節目では課題について近くの人と話し合うようにして、課題の理解を深める進め方をされた。
 SNSのトラブルでは偽サイト、詐欺サイトの判断の仕方を近くの人と話し合いを促し、
 サポート詐欺ではウイルスサポート詐欺の例を挙げられ、対処の仕方について説明された。 ALTキー+F4で開いているブラウザーが開いているサイトを閉じることができるとのこと。
 フェークニュースの確かめ方を確認し、
 誹謗中傷では裁判等例を挙げて、説明されました。
 アカウントとパスワードでは、各アカウント毎に違ったパスワードを設定することを推奨され、異なったパスワードの作り方と保存の仕方について話されました。
 ワークショップでは安全なサイト・アプリと危険なサイト・アプリの見分け方について近くの人と話し合った後、先生が正解を示されました。

午後
『琵琶湖環境の課題とマザーレークゴールズ(MLGs)』
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 佐藤先生



 自己紹介では経歴をはじめ趣味について話され、以下のテーマに分けて講義されました。、
①琵琶湖環境の歴史的変遷
②マザーレークゴールズ(MLGs)
③琵琶湖環境をめぐる最近のトピック


 琵琶湖環境の歴史的変遷では琵琶湖の現状認識を試す〇☓正解者はほとんどいませんでした。 変遷を琵琶湖環境の変化要因、琵琶湖環境対策、琵琶湖環境問題の多様化の多様化について話されました。
 マザーレークゴールズ(MLGs)ではMLGsはSDGsの琵琶湖版で13項目からなり、その各々の項目について説明され、SDGsとMLGsとの違いついても話され、MLGs体操を行いました。
 琵琶湖環境をめぐる最近のトピックではマイクロプラスチックについて話されましたが、データ等を含めてまだまだ研究中の項目の要でした。 できることからはじめようでは既に進められている滋賀県における小さな自然再生の取り組みついて紹介され、先生自身が取り組まれている野洲市の家棟川のビワマスの産卵場を作り保全する活動について紹介されました。
 最後の質疑応答では多くの質問がありました。

文責 山本 眞
  

Posted by 43期地文 at 16:52Comments(0)基礎講座

2023年04月12日

2023年4月3日クラス活動「春の鍋家邸訪問と土山散策、お花見」

今年の桜前線は、例年に増して早く、
滋賀県南部では3月下旬が満開となってしまいました。
が、そのおかげで(?)、土山では絶好の桜日和に恵まれ、楽しい1日となりました。
交通機関乗車組は貴生川から「あいくる土山バス」で土山西口に無事到着。
土山の宿場通りを歩いて、常明寺へ。
自家用車組がすでに到着しており、合流して本堂に上がらせてもらい参拝しました。
常明寺では、わがクラスのNさんと親交があるお若い住職さんが出迎えて下さり、
「和銅2年(709年)に建立され、その後変遷をたどり、現在の南土山に移され
臨済禅寺として今日まで続いている」お寺である事等を、
プリントを用いてわかりやすく説明していただきました。
そして、
クラス員の手術成功祈願のための、
般若心経も唱えていただくなど、手厚く対応していただきました(感謝)


また、常明寺には他にはない名所がありました。
森鴎外の祖父(白仙)が江戸から帰国途中のこの土山宿で体調を壊され、急死。
その遺骨がこの常明寺で発見されたことから、
その供養塔が立てられ祀られているのです。
本堂は平成に、ある寄贈者によって改築され、新しく立派なたたずまい。
戦没者の写真も飾られ、平和希求への思いが伝わってきました。
常明寺を後にし、一同は自家用車に便乗し、次なる目的地の永雲寺に向かいます。
ここでもお若い住職さんに出迎えていただきました。
本堂に入るなり、一同が思わず驚愕の声を漏らしたのが、まさかの若冲の襖絵
六曲一双が、手に触れられるような距離に置かれていて、
しばし、皆さん若冲の襖絵の虜になってしましました。
さらに、このお寺も戦没者の遺影が飾られ、土山に根付く平和への祈りを痛感いたしました。
参拝を終え、一同は鮎川千本桜のお花見に。車中からも十分に素晴らしい桜並木が続く中、
まだもっと奥の、桜絶景の地に案内してもらいました。
見事に咲く満開の桜の下でプチ宴会。
 
鈴鹿山系の大自然に囲まれて、鳥のさえずり、鮎川のせせらぎを聞きながら、
開放感このうえなく気持ちの良い時間を過ごしました。
持って行った近江の地酒<不老泉>もなくなり、
いよいよ最後の目的地、今回の本命のN邸にお邪魔しました。
築140年の古民家。屋根の上には、煙の抜け道となる屋根も設けられています。
玄関を入ると、
御香のような香りが漂い、囲炉裏の煙でいぶされた建具や柱が眼に映ってきました。
太い梁と大国柱は、流石、お寺の材木「杣」の産地。
昼食に準備していただいた箱膳は焼き印入り(日野塗)。
囲炉裏からぶら下がった大きなお鍋の中には、
芋汁(豚でなく牛肉と手造りの野菜・手作りのこんにやく・旨味の溶け込んだ御汁)が!
筍ご飯も、この地域の獲れたてのタケノコ。
まさに、地産地消の春の味わいを体験させてもらいました。
お漬物も箱膳で頂くとより美味しさが増しました。
何回もお代わりをしておられる方もいらっしゃり、
囲炉裏を囲んで車座になっていただく昼食は一段と場が和みました。
Nさんのお誕生日を参加者で祝えたことも、ご縁があった日になりました。
N邸に別れを告げ、最後に、田村神社を参拝しました。
参道の一部に東海道が走っているという珍しい敷地
坂上田村麻呂が主祭神として祭られていて、県内外からも参拝者が多い神社です。
檜皮葺きの檜皮をはがした檜が林立する参道は
空気もひんやりとし、なんとなく厳かな雰囲気が漂いました。
ここで、本日の日程は無事終了

絶好のお花見日和に恵まれ、大変有意義で充実した1日でした。
お世話になったNさん
企画してくださったOさん
自家用車を出して下さったHMさんHKさん
本当にありがとうございました。

                                                                (文責 寺田充)


     

Posted by 43期地文 at 22:38Comments(0)親睦活動

2023年04月12日

2023年4月11日観光ボランティア講座

今回の先生方はレイカディア大学の先輩で、今回を入れて6回の授業のお世話になります。
古都大津観光ボランティアガイドの会 大野先生(39期びわ湖環境学科)

奥琵琶湖観光ボランティアガイド協会 西嶌先生(39期地域文化学科)



最初に西嶌先生、次いで大野先生がご自身の観光ガイドとしての経験を話されました。 お二人とも地域の観光地で待ち受けガイド(観光地に来られた方々を待ち受けて、その場所で歴史、言い伝え等をガイド)をされているとのことでした。
 次いで授業の日程について説明されましたが、次回の授業の予定では移動時間等が十分でないとの指摘があり、集合場所等の変更がありました。 
 今回の授業で下見の日の予定が、登校してから下見の地域に移動するとのことでしたが、ゴールデンウィークの最中であることを考慮し、現地集合・現地解散になりました。
 観光ガイド実習の班分け行われ、守山、草津、大津地区で各々4~5人の2班になりました。 各班のガイドコースも大枠決まり、下見の後コース等が確定することになりました。

文責 山本 眞


  

Posted by 43期地文 at 10:08Comments(0)選択科目

2023年04月10日

2023年2月・3月酒造見学<課題別学習オープン参加>

美冨久酒蔵見学とその後の酒蔵見学紹介
課題グループが「近江の伝統と技、未来につむぐ」<日本酒>の調査研究の為に、寒仕込み真っ最中の蔵元見学をおこないました。新酒も頃合いです。
第一回目は美富久酒造(甲賀市水口町)『美冨久』です。
クラス全員に案内すると、鶴西寺家(カクサイジャー)6人を含む総勢13人、当初は1月25日の予定が、記録的大雪による東海道琵琶湖線の不通事態の為、1か月後、2月22日となりました。


草津線と近江鉄道を乗り継ぎ、到着するや、まずは『カフェ薫蔵』で近江の食材を使ったランチと日本酒飲み比べを頂きました。地産牛・豚のハンバーグやとんちゃん焼きの他に、酒米のごはん、粕汁や「虹鱒の燻製」や「鮒ずし」「永源寺蒟蒻」など日本酒に合う三種盛り付き。




飲み比べは…「無ろ過生酒」や大吟醸等、各々の酒に合うおつまみ3種が付き、また+100円で甘酒等が頂ける等、さすが蔵元直営でした。


その後、酒蔵見学をしました。
案内された場所は天井の高い蔵の二階です。階下に大きな仕込みタンクが並んでいます。

高度経済成長期には、今の10倍ぐらいの規模で製造していたという、かつての蔵を活用して、見学者の為のスペースが作られていました。

社長さんから、「美福酒造の歴史年表」を見ながら栄枯盛衰の日本酒の歴史とそれに伴う美冨久酒蔵さんの経営努力をお聞きしました。

見学者からの質問
・能登杜氏と但馬杜氏に違いはあるのか
・どんな酒米をつかっているか、

・温暖化による酒米の栽培の影響・対策は?

・海外輸出はどれくらいの割合か

・日本酒の需要はこれから?

等、皆さんの鋭い質問にも的確に答えていただき、酒造りへの展望と情熱が伝わりました。

最後は、試飲酒を頂いて、それぞれ気に入ったお酒を買って帰りました。Hさんの夫さんが大喜びだったそうです。


3月3日(金)松瀬酒蔵(竜王町)『松の司』
 料亭・レストランでも人気のリスト銘柄。ここは、特定店しか卸されず、蔵見学も一般にはされていません。私たちは特約店「リカーズ・サンク」の計らいで見学が実現しました。社長さんから、「ワインがその土地を大切にしてブランド化しているように、私たちはこの地域にあるものだけを使い、地域の土壌から生まれたもの、食べているもの、歴史的なもの、新しいものを使っている。それが竜王町ブランドを広めていくことにつながる。」
とおっしゃったことがとても印象的で、今や竜王町の中心産業となっています。
酒米は、山田錦は兵庫県東条と竜王町の地元農家とこだわりの契約栽培。











  竜王町土壌は地区により粘土層から赤土・砂層に分かれ、それぞれ味わいが異なり、「土壌別仕込み」をされている。最後に酒米の違い・精米歩合の違いと色々な種類のお酒を試飲させて頂きました。



 





その後は、日野でランチをしながら、「リカーズ・サンク」さんから「小売り店」からの日本酒の歴史や現状のお話を聞かせて頂きました。お店ではしばらくお買い物タイム、「松の司」・ワインの酒類や雑貨などを買い求めました。一日大変お世話になりました。感謝です。



 3月24日(金)
上原酒造『不老泉』&川島酒造『松の花』(高島市新旭町)
 新旭町は比良山系から琵琶湖に流れる安曇川のデルタ地帯で、「生水の郷」としてきれいな水に恵まれた地域です。
蔵内にその湧き水があります。


 この日もまたもや列車トラブルで山科駅で4人が足止め2時間のハプニング、残念なことに上島酒造見学は2名だけで行きました。


 自社精米機・蔵に住みつく天然酵母で酒母つくり・木樽の甑・天秤絞りと昔ながらの手法を続ける全国的にも珍しい「酒蔵の原風景」でした。
天然酵母との共存、目に見えないだけに大変です。ここも若い世代の社長さんですが、手間暇かける酒造りへの信念が受け継がれています。
見学の御礼代わりにと各々買った『不老泉』は、偶然にも、4月3日のクラス活動の宴の酒となりました。









昼過ぎ、残りのメンバーが到着。
予約していたお食事処「美松」で先ずは色々な疲れを癒しました。

 




川島酒造見学


 針江地区は、網の目状に流れる安曇川の湧き水を『川端(かばた)の水』と言って、各家庭内に引き込み現在も生活用水と使われています。ちょうど観光バスが着き、この水環境と蔵元見学に来られました。

社長さん自ら、DVDによる米と酒造りの一年や「日本酒の文化」について、まさに地域文化を語っていただきました。



 
琵琶湖の注ぐ37%が安曇川水系からである事、その水は30年前に地面に浸み込んだ比良山系の伏流水であることなどをお聞きし、あらためて、日本酒は贅沢な自然の恵みであると実感しました。そして今降り注いでいる水が、30年後もこのきれいなカバタの水質や水量が変わらないことを願いたいと思います。

 
帰路の湖西の山々には、こぶしの花木立が点々と続き、三井寺疎水の桜はもう八分咲き、春爛漫でした。

  

Posted by 43期地文 at 00:15Comments(0)親睦活動

2023年04月07日

2023年4月5日 フォトウォーククラブ 4月度例会・山科

~琵琶湖疎水沿い散策で毘沙門堂へ~

 春真っ盛りの4月5日(水)、花曇りの中ではありましたがフォトウォークの例会が開催されました。コースは京都・山科の琵琶湖疎水を歩き、桜には遅いものの春を満喫しようという企画です。参加者は65名と大盛況で、3班編成で実施されました。
 山科駅前に9時に集まり、通勤・通学客でごった返す雑踏の中 松尾部長の挨拶の後出発、京阪電車沿いを最初の目的地である「諸羽神社」を目指します。
                      
 狭い駅前、いつもの準備体操もカットし我が3班は 今宿班長のリードで早々に出発しました。

 
 京阪電車沿いを一路「諸羽神社」へ、700mほどで到着しました。
 この神社は「天児屋根命(出世の神)」「天太玉命(祭具の神)」の二柱を本尊としており、貞観四年(862年)清和天皇の御世に造営されたと伝えられています。

      
 今更「出世?」…を願う訳ではありませんが、神社に来たらやはり手を合わせます。皆さんお参りのため礼儀正しく順番待ち。



 サ~!いよいよ神社の側道から琵琶湖疎水に向け上がってゆきます。

 琵琶湖疎水沿いの道はやはり気持ちがいい!春を満喫できます。



 疎水を離れ、閑静な住宅街を登ってゆくといよいよ「毘沙門堂」に入りました。


  天台宗・護法山安国院出雲寺・毘沙門堂は大宝三年(703年)文武天皇により開かれ、当初は京都出雲橋付近に創建、寛文五年(1665年)現在の山科の地に再建されたそうです。京都七福神の一つで、天皇家との関係も深く御所門を移築したといわれる「勅使門」などもあります。


          ここらで一つ集合写真でも、ハイ! ”バターァ”

 ご住職から寺の歴史とありがたいお話もいただき、奥の院の晩翠園も見学しました。



  毘沙門堂を後にする前に国際的なカップルの前撮りに巡り合わせ、幸せを半分頂きました。

   毘沙門堂を後に再び琵琶湖疎水沿いへ。

 疎水沿いの道をウォークしていると「琵琶湖疎水船」が通りました。この観光船は大津・京都両市、観光協会などが所管していますが、料金は最高8,000円とか!(コース、期間により2,000円から有)


   八重桜の一種でしょうか、疎水沿いに見事な桜がありました。

 フォトウォークの最後は琵琶湖疎水第2トンネル東口(扁額・仁似山悦智為水歓)前の公園で、最後の集合写真を撮って解散となりました。

 そして43地文恒例の反省会となります。山科駅近くの予定していたイタリアンが休みでやむなく近くの居酒屋となりましたが、店が変わってもいつも通りの盛り上がり。本当に反省してます?


                                           <文責 佐々木>

  

Posted by 43期地文 at 22:16Comments(0)フォトウォーク

2023年04月07日

2023年4月7日基礎講座『アンガーマネージメントを知り感情をコントロールしよう』、『能を通じてみる日本の心』

午前
 『アンガーマネージメントを知り感情をコントロールしよう』
日本アンガーマネージメント協会 ファシリテーター 尾崎 先生



 ご自身の経験をもとに、怒ったことの例を挙げられ、怒ることのデメリット・メリット、ここ一週間で怒ったことを記入させ、2~3人でグループ討議しました。
 アンガーマネージメントを後悔しないと定義し、怒りは人間が生きていくために必要な感情とし、問題となる4つの怒りを
・強度が強い
・持続性がある
・頻度が高い
・攻撃性がある
 とし、自己診断を書き入れ、グループ討議をしました。
 怒りが生まれるメカニズムを説明、アンガーマネージメントの手法について話されました。
 怒ることとることを混同して話されて、混乱してしまいました。

午後
『能を通じてみる日本の心』
観世流能楽師 吉浪 先生



 最初に謡から入られました。
 能楽自体の説明から始まり、歴史を説明され、能舞台(室内に作られたものは能楽堂)の構造や、鏡板の説明があり、能楽は神事でであることを再認識しました。 また笑いをとる方向に行ったのは狂言。
 また、能楽に使われる豪ぐ(楽器)について、能管(笛)、小鼓、大鼓、太鼓の説明をされ、持ってこられたお面一つ一つを掲げられ、説明をされました。


 能楽の演目には大きく分けて神、男、女、狂、鬼の5つあるそうです。
 先生は高砂をお一人で謡われた後、学生が唱和できるように指導されました。
 本日の先生の謡の締めです。
https://youtu.be/_AEVaZD5WLc
 楽しい授業でした。
 琴子さんの動画を使わせていただきました。

文責 山本 眞
  

Posted by 43期地文 at 17:17Comments(0)基礎講座

2023年04月06日

2023年4月6日43・44期地域文化学科交流イベント

 44期と43期の地域文化学科の合同親睦会イベントで、44期の交流部会の方々に立案、準備等をしていただき、桜の時期を逸したものの良いイベントとなりました。
 予定とルートを示した地図です。


 定刻前に八日市駅前に集合し、本日の予定並びに注意事項等の説明を聞きました。


 世界凧博物館東近江大凧会館へ向かいました。 途中、選択科目の授業でお世話になった上田先生が指導されて制作されたふるさと絵図が展示されてあり、興味深く見ている参加者。



 大凧会館では大凧の歴史、実際について説明をお聞きし、さらにビデオで理解を深めました。


 100畳もの大凧が上がるところで、1畳につき1人が必要という事でしたので、100人くらいの人が引いていたことになります。


 100畳もあると大凧というより巨大凧という感じで、壁一面を覆うくらいでした。


 次いで、会館の中を見学し、種々の凧を見ることができました。 立体的な凧もありました。



 江州音頭の創始者ゆかりの金念寺に寄り


 江州音頭会館へ。 三代目真鍮家文好さんから江州音頭の歴史の説明を受け、


 作詞された江州音頭の太郎坊音頭を披露されました。


 Youtubeから三代目真鍮家文好さんが江州音頭を唄っている動画です。

 この後、昼食のお弁当を頂き、43・44期地文生のよい交流会になりました。

 最後に、この交流会を引っ張っていいただいた交流部会の方々、特に43期の方に感謝します。


文責 山本 眞












  

Posted by 43期地文 at 21:22Comments(0)親睦活動