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2022年02月18日

2022年2月18日必修講座・ヤングケアラーについて・SDGsと私たちのくらし

2月18日、都合によりリモートで受けました。
 Zoomを使った授業で、前日に事務局からZoom授業へのリンク+会議番号、パスワード、使用する資料がpdfで送られました。
・ヤングケアラーについて  斎藤 先生
 午前の授業の画面です。
 今回も、メインの画面とvideo画面双方を表示するようにしました。 音声はやや小さいながら十分でした。


 最初、先生ご自身の紹介から始まり、ケアラー全体の課題を取り上げ、問題点を明示。
  ・男性ケアラー
  ・ことも、若者(ヤング)ケアラー
  ・ワーキングケアラー

 後半は解決への道を話されました。
  ・ケアラーの立ち位置・視点
   家族ゆえのシンドさ(逃れられない)の理解
  ・ケアラー支援のポイント
   ケアラーの社会的弱性に対応
    ・問題解決の主体を【個】から【社会】へ
    ・家族まるごと支援

 簡単には解決できない社会課題へのアプローチについて理解しつつ、自分たちの課題でもあることが理解できました。


・SDGsと私たちのくらし   神澤 先生
 午後の授業の画面です。


 ・SDGs(Sustainable Development Goals)のの全体像
  17の目標をいくつかある中、5つに分けたモデルで説明、日本の状況についても説明されました。
  ・Poeple(人間)、Prosperity( 繁栄)、Planet(地球)、Peace(平和)、Partnership(パートナーシップ)

私たちのくらしとSDGs
  食品ロス(日本 600万トン、家庭系 276万トン、事業系 324万トン)
  日本の食料自給率カロリー37% 金額67%
対策
 消費と破棄の場面を考える 
  元南極観測隊調理隊員
   ゴミは全て日本持ち帰る
   食材は使い切る ゴミを徹底的に減らす
   排水をできだけ汚さない
  無理はしないで意識する
 買い物で協力
  Fare Trade(フェアトレード)マーク付き商品 
  WFP(World Foof Plan)マーク付き商品
  地産地消、応援消費等
  エコマーク
  FSCマーク
  MSCマーク
  等々
SDGsへのいろんなアプローチがあることが理解できました。

文責 山本 眞

  

Posted by 43期地文 at 15:00Comments(0)基礎講座