› LOCUS › 2023年04月21日

2023年04月21日

2023年4月21日基礎講座『インターネットと人権』、『琵琶湖環境の課題とMLGs』

午前
 『インターネットと人権~SNS等のトラブルを未然に防ごう』
ソーシャルメディア研究会 竹内先生



 自己紹介の後、
①SNSのトラブル
②サポート詐欺
③フェークニュース
④誹謗中傷
⑤アカウントとパスワード
⑥ワークショップ


に分けて講義され、節目では課題について近くの人と話し合うようにして、課題の理解を深める進め方をされた。
 SNSのトラブルでは偽サイト、詐欺サイトの判断の仕方を近くの人と話し合いを促し、
 サポート詐欺ではウイルスサポート詐欺の例を挙げられ、対処の仕方について説明された。 ALTキー+F4で開いているブラウザーが開いているサイトを閉じることができるとのこと。
 フェークニュースの確かめ方を確認し、
 誹謗中傷では裁判等例を挙げて、説明されました。
 アカウントとパスワードでは、各アカウント毎に違ったパスワードを設定することを推奨され、異なったパスワードの作り方と保存の仕方について話されました。
 ワークショップでは安全なサイト・アプリと危険なサイト・アプリの見分け方について近くの人と話し合った後、先生が正解を示されました。

午後
『琵琶湖環境の課題とマザーレークゴールズ(MLGs)』
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 佐藤先生



 自己紹介では経歴をはじめ趣味について話され、以下のテーマに分けて講義されました。、
①琵琶湖環境の歴史的変遷
②マザーレークゴールズ(MLGs)
③琵琶湖環境をめぐる最近のトピック


 琵琶湖環境の歴史的変遷では琵琶湖の現状認識を試す〇☓正解者はほとんどいませんでした。 変遷を琵琶湖環境の変化要因、琵琶湖環境対策、琵琶湖環境問題の多様化の多様化について話されました。
 マザーレークゴールズ(MLGs)ではMLGsはSDGsの琵琶湖版で13項目からなり、その各々の項目について説明され、SDGsとMLGsとの違いついても話され、MLGs体操を行いました。
 琵琶湖環境をめぐる最近のトピックではマイクロプラスチックについて話されましたが、データ等を含めてまだまだ研究中の項目の要でした。 できることからはじめようでは既に進められている滋賀県における小さな自然再生の取り組みついて紹介され、先生自身が取り組まれている野洲市の家棟川のビワマスの産卵場を作り保全する活動について紹介されました。
 最後の質疑応答では多くの質問がありました。

文責 山本 眞
  

Posted by 43期地文 at 16:52Comments(0)基礎講座